2012年2月11日土曜日

VCT(HIV検査)を受けました。

今週の木曜日は今回のバレンタイン企画を共同で行うNGO「LVCT(リバプールVCT)」の
ナイロビ事務所で打ち合わせをした。

VCTルームの入口。
モバイルVCT用の立派な車両。















その後、時間があったのでVCTを受けてみることに。

私自身はこれが2度目の検査。
ナイバシャの病院で一度やってもらったことがあるけれど、知り合いのカウンセラーということもあり、
カウンセリングの段階をすっ飛ばして検査してもらった感があったので、
一度は一人のクライアントとしてセオリー通りのVCTを受けてみたいと以前から思っていたからである。

このLVCT(リバプールVCT)というNGO機関は政府のエイズ対策とも連携している大手で、
ガイドラインが変わるたびに政府医療機関への研修などを主導して行っているエキスパート。
事務所の入っている建物の中にはVCTルームはもちろん診察もケアも全てが揃っている。

今回担当してくれたカウンセラーのナンシーはこの撮影も快く引き受けてくれた。


ここから先は是非あなた自身がVCTルームを訪れている気分になって読んでみてください。

「HIV検査受診」レポート開始。

ドアにはちゃんと表示がある。
現在空室のようです。
ノックして入っていきましょう。
小ざっぱりしたVCTルーム内です。
手前にカウンセリング用のイス、
奥に検査用のイスがあります。
カウンセリング用のイスに座ります。
ケニアでも日本でも匿名で受けられます。
その後、今回の検査を受けるに至った過程、
最近の健康状態、アルコール摂取の有無、
結婚歴、セックスパートナーの有無、
結核感染の疑いの有無、子供の有無
など質問されます。
早速、簡易検査開始。
これで1セットです。
検査キットにはMIHARUの頭文字Mと書かれてます。
指先に針をエイッと刺します。
たっぷり採血。
検査キットに血液をたらし
その上に検査液を数滴たらします。

結果が出るまでは15~20分。

その間は別の席に戻ってカウンセリングの続きです。

家族が出来た場合、
どのように家族計画をしますか?
避妊法は何を選択しますか?

(コンドーム・ピル・IUDリング・インプラント・ホルモン注射など)

最もポピュラーな避妊法であるコンドームの使い方(男性用・女性用)を、
動画で撮影させてもらいました。
どこのVCTにもあるペニスモデルと
最近女性用コンドームの普及促進のため
よく見られるようになったヴァジャイナモデル。
手際よく説明してくれました。
しかし、女性用コンドームの使い方を見るたびに

普及は難しいといつも感じます。
そうこうしているうちに検査後15分が経過
そろそろ検査結果が出る頃です。

今回の検査の結果は自分でどう予想していますか?
もし陰性だったらどう感じますか?
もし陽性だったらどう感じますか?

こんな質問をされながら、
胸のドキドキがどんどん高まってくるのがわかります。

図を使って検査結果のパターンを一通り確認すると


検査キットの置いてある椅子に移動。
緊張の一瞬です。
一本だけ浮かび上がる線。

ナンシー「これは何を意味していますか?」
私「陰性です。」


ほっ…。


その時は、きっと検査をした人にしかわからない安堵感に包まれます。

この先、自分の身体を大切にしていきたいと深く感じます。
そして、自分だけでなく将来のパートナーや家族に対しても同じく大切に出来ればと思います。

最後に、これからの生活で気をつけるべきことなどを確認してカウンセリングは全て終了。




特別な自覚症状もなく、潜伏期間も長いHIV感染は

こうして血液検査をすることでしか結果を知ることができません。

少しは疑似体験できましたか?

何となくでも「行ってみよう」と決めたその瞬間から

自分を振り返る時間が始まります。


みなさんも是非バレンタインの機会に

VCT検査受けてみてはいかがでしょうか。

2 件のコメント:

KANAinUganda さんのコメント...

ガッツ~!
私もウガンダに来て、初めてやってもらったよ。
大丈夫やろ!って思いながらも、
やっぱり結果を見る時はドキドキして、
陰性やった時はほんまにホッとしたで。
こっちにきて、HIV/AIDSを日本にいた時より身近に感じて、色々考えるね。
ほんまにガッツの言う通り、この体を大事にしなきゃって思う。
ガッツはいつも考えてることを文章にキレイにまとめてて、ほんまにすごいと思う!
あと残り少し、ガッツらしく、突っ走って行ってね!!!

MIHARU GUTS さんのコメント...

カナティブ!
そやねんなぁ。とにかく怖いんよ。
でもアフリカの人たちはもっと怖いんやろうなって思うわ。
もし陽性だった時のケアができるのか?
って問われたら自信はないんやけど、
多くの人に受けてもらって自分のこと考えるきっかけにしてもらえたらと思う。
日本の若者の間で増えてること思うと、胸が痛い。