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2011年12月17日土曜日

ストライキその後。

皆さん、お久しぶりです。
ここ最近、胃の消化能力の激しい衰えを感じている以外、私は元気にやっております。

前回お伝えしたドクターズ・ストライキは以前決着がつかないまま、
政府からの譲歩案で一旦通常業務に戻るとのこと。

しかし、現場の医師の基本給が月16,000~60,000KSH
(聞く人によって様々だが日本円で13,000~55,000円ほど)と聞くと絶句するのも事実。

ストライキの見方も変わる。

今月行われたエイズ国際会議《International Conference on AIDS and STI’s in Africa (ICASA)》でも
ケニアで行われたNational Human Resources for Health Conferenceでも
フリカ諸国からの医者の流出が問題になっている。


会議の参加者に理想イメージを映像化したビデオを見せてもらった。
華々しく世界に飛び出した医師たちが、村に戻り多くの人々の生活を支えていくアニメーション。


一度、世界の医療技術・医療機器レベルを知った医師が電気のない村に戻る構図は、
想像しがたいものがあった。

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