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2011年4月8日金曜日

種まき完了。

本日は予定通り朝9時からモリンガの種植えを決行。


10時に向けてパラパラと人が集まり最後には8名となった。


病院にクワとスコップをかりて、病院の大きな畑に移動する

その畑を管理しているのが、シャンバボーイのジファニャ。


この青年が毎朝野菜に水やりをしてくれるということで、
一気に心強くなった。


とりあえず大きな石を除きながら、渇ききった畑を耕す。

「さぁみんな!
まずは雑草とROCKを取り除くように!」
と、はりきって指示を出す私。


それを聞いて笑いが止まらないメンバー。

「STONE(ストーン:石)はあるけど、
 ROCK(ロック:岩)は見当たりません!」


たぶん気付いてないだけで、こういった間違いを今までも散々しているのだろうが、

いつも温かく聞き流してくれているメンバーたちと、とっても残念な私。

シャンバボーイのジファニャは手際よく、作業を進めていく。

「よっ!オーナー!」「よっ!プロフェッショナル!」と終始呼び続けたため、彼はとてもうれしそうだった。
そこにはもちろん「モリンガの今後の行方は、あんたに任せたで!!」というプレッシャーも十分込めている。



すぐに遊びだすメンバーのために、各自にきっちり役割を割り振った。

「土をならす係、穴を開ける係、種を植える係、最後に土をかけ係が順に並んで効率よく作業するように!
 こっからここがあなたの担当で、こっからは・・・・」と気が付くと指示を出しまくっている私。
















彼らも、MIHARUが持ってきたモリンガの種だからMIHARUの言うことを聞くのが一番だと思って、
モリンガの植え方が詳しく書かれた紙を見ようともしない。

そして、「MIHARUはさすが日本人だ。この効率的なやり方はまさにトヨタ式だ!俺は知っているぞ!」
と喜んで作業してくれた。

携帯大好きケニア人
気を抜くと雑になるメンバーに「はいはい、みんな集中して!!」と声をかける私。

「MIHARU!そういいながらアンタ、
 タマネギの芽、踏み潰してますから!」

と笑いながら教えてくれるメンバーたちと、とっても残念な私。

足元には完全にくたばったタマネギの芽・・・、すまない、モリンガしか見えてなくて・・・。

シャンバボーイのジファニャも苦笑い。


なんだかんだで最後はしっかり水をやり、本日の種植えは無事終了した。

午前中、カラッと晴れた空の下でいい時間だった。

1週間後には芽が出る予定のモリンガたち。


 成長に向けての期待をみんなで共有できたことが、今日一番の収穫だった。


最近なにやら急に忙しくなった。

その後はユースグループと今後の方向性について話し、院長とも今後の改善に向けて話し、エスタと会って健康について話し、Tシャツ会社に行きデポジットを払い7時前に家に着いた。

いつも、ユース対象のVCT検査を行っているテント


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