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2011年1月20日木曜日

バイロン。

12月1日に世界ワールドエイズデーで刑務所のイベントに参加した。(ブログ「世界エイズデー」参照)
そのとき記録用に1台だけ持ち込みを許されたカメラで撮影したデータが本日、手元に届いた。

ネットに公開してもいいかな?とユースグループのメンバーに聞いたら、
 「俺、もうFace bookに載っけてるけど、いいんじゃね!?」
 と力強いGOサインをいただいたので、躊躇なく載っけることにする。

楽しそうに踊る服役囚たち。
住む場所と食事さえ確保できれば、
この人たちは悪事に手を染めることがない人たちなんだろうか。
とまたまた考えつつも・・・、

今回は、
この日とにかくすごかったバイロンという青年を紹介したい。(ブログ「世界エイズデー」参照)
ユースグループ一番のエンターテイナーである彼が
3千人あまりの人々の前で自作の詩を絶叫している写真から、
少しでも彼のすごさが伝わればいいと思う。

バイロン(21歳) 
趣味は詩を書くこと。ダンスも得意。

前半はダンス!ダンス!ダンス!
注:左から2人目のバイロン以外、全て服役囚です。

彼は、恐らく刑務所内の
一番のエンターテイナーでしょう。
そんなオーラがありました。



わかりやすく説明すると、
シマウマ服=服役囚
 それ以外=ユースグループ
両者入り乱れておりました。

服役囚たちによるドラマ(演劇)
飲んだくれて理性を失う演技、リアリティがありました。


ここからは、バイロン押しで!

ポエムを唱えながら、歩くバイロン!


たまに立ち止まるバイロン!

絶叫するバイロン!
走るバイロン!

希望を語るバイロン!


夢を語るバイロン!

人生を語るバイロン!


ケニアを語るバイロン!





あれ?バイロンがいない。
バイロンはどこへ行った???
と、みんなが探し出した頃

ひょっこり現れたラストバイロン。

世界を語るバイロン!
 
30分ほど続いたこの状況、、、少しでも伝わったでしょうか?

これには後日談がありまして、バイロンにはなんとアンコールのオファーが刑務所からかかり、

2週間後、担当看護士さんと二人出かけていきました。

MIHARUwithユースグループの活動も、バイロンを中心に始まっています。

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