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2010年9月30日木曜日

職業病。

今まで日記を長く続けられたことがない。
実はこのケニアでも一生の記念になる記録を残そうということで日本を出発した6月21日から日記を書き始めたのだが、なんと7月に入るまでに終わってしまった。自分に甘い私・・・。

そこにきて、まだ序盤ではあるが、このブログの持続性には自分でも驚いている。
最初はたった3行でもいいから続けよう。と、思っていたことが嘘のように
長々と書き綴ってしまう今日この頃。
親しい人たちに「ブログを始めるつもりでいます。始めたら連絡します。」
と言ってしまった手前
やるしかないか、と思って書き始めたブログだが、やってみるとこれが意外、
まったく苦ではない。

色んな方からメールをいただいたり、コメントをいただいたりと、反応があることで、
親しい人たちが日本で読んでいてくれているんだ。と実感できる嬉しさもあるし、
なかなか上手く言葉では表現できない想いが渦巻く毎日だけれども
何とか文字にして表現しているうちに、
自分の気持ちが整理できて客観的に捉えることも出来る。

・毎回大変じゃない?
・とっても暇なの?
との質問を友人から受けるのだが、
この作業、学級で発行していた学級通信を作る作業に非常に似ている。
毎回、「生徒に届け。」とばかりに、自分の想いをただ綴っていたあの感覚。

日本の教師は、とにかく忙しい。
小・中・高のどの校種の先生でも、どの時期でも、それぞれ違ったアホみたいな忙しさがある。
教室内の仕事はほんの一部、それ以外の仕事はいつも山のように用意されている。
その合間をぬって、短時間で書いていた学級通信。

しかし、今は溢れんばかりの時間がある。
書けないわけがないのだ。
(自分でまたハードルを上げてしまった感アリ・・・)

青年海外協力隊は年に4回の派遣が行われていて、隊次でいうと私たちは平成22年度1次隊となる。この1次隊は、4月から国内訓練に入るとあって唯一現職の教職員の参加制度が利用できる隊次である。なので、約2ヶ月の二本松訓練で同期として過ごした約200名の仲間には、非常~に教師が多い。
みんないい具合に変で、突き抜けている。
それに協調性がプラスされている感じの、そろいに揃った超個性的な面々。
出会えたことに感謝せずにはいられない人たちばかりだ。

右にずらりと並ぶ、「世界の協力隊仲間」のブログリスト。
更新の頻度が高い隊員、それが日本で教職員だった人たちである。
現職教員参加制度ということで、通常よりは3ヶ月短い派遣期間を終え
平成24年4月の新学期には日本の学校の教壇に戻り立つ人たちのブログ。

皆さんにも是非読んでほしい!
どの隊員も、世界各国で自分らしく活動している記録。
私もいつも励まされているブログの数々。
学級通信のように各先生の個性がにじみ出て、伝えたい想いが溢れていて、
元気になれて、励まされるブログばかりです!

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