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2010年9月6日月曜日

一夫多妻。

木曜日の仕事の帰りに任地訪問の滞在先のホテルで知り合った友人に誘われ、
家に遊びに行った。彼女はすでに2人の子供を持つシングルマザーである。

彼女の実家には母親が2人いて、合計16人の兄弟がいる。
一方の母親が9人、もう一方が7人生んだとのことで、
どちらの母親も、毎年毎年妊娠中であったとのこと。

そして、すでに父親は他界しており、残された2人の母親は一緒に住んでいるらしい。
さて、この状況は一体、どう解釈すべきだろうか。
嫁姑でもなく、嫁小姑でもない、この状況。
お互いが、夫の愛した女性と共に暮らしていくというこの状況。

とても、想像しがたい。

そして彼女の友達で、現在の夫の第一夫人であるという女性も遊びに来てくれた。
実際のところ第二夫人とは仲良くやっていけるものなのか聞いてみたところ、
女ならではの実に微妙な返事であった。
「嫌いではない。」とのこと。


「やはりな。」と思った。

日本にこの制度があれば、確実に昼ドラの材料になっているであろう。

家庭ひとつをとっても日本と大きく違うケニアである。

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